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岩手大学ダイバーシティ推進室 Xアイコン

新着情報

女性のキャリア形成支援リカレントプログラム2024ベーシックコース開催報告

2024/11/1

開催日

2024年5月17日(金)~2024年9月13日(金)

 

カリキュラム ●:単回受講者+コース受講者、○:コース受講者限定 

Ⅰ <講義>
●ジェンダー・ダイバーシティとは
●女性のキャリア形成について(ガイダンス)
〇ネットワークカフェ

Ⅱ <ロールモデル紹介>

●現代の女性の働き方を考えるネットワークカフェ~現役リーダーとの交流から次世代のリーダーシップを考える~

※4会場(盛岡/二戸/北上/大船渡)にて開催

Ⅲ <セミナー・ワークショップ>

●実践的スキルアップセミナー「会議の記録が変わる!思考の整理ができる!グラフィックレコーディング講座」 

〇ネットワークカフェ

Ⅳ <閉講式>

〇閉講式・成果報告 〇ネットワークカフェ(交流会)

 

受講人数(申込者数)

●連続講座:申込者数20名

●単独回参加者:延べ62名

カリキュラムⅠ:4名、カリキュラムⅡ(盛岡):7名、(二戸):15名、(北上):7名、(大船渡):8名、カリキュラムⅢ:21名

 

企画・構想

ベーシックコースは、2019年度から実施している内容を基本に、これまでの反省点や、アンケートの意見・要望に鑑みて、講座内容や運営方法を検討し、開発を継続しています。知識習得(座学)、ロールモデルとの交流、ワークショップ中心のセミナーなど、多様なメニューで受講生の興味関心や意識が継続上昇する工夫を施し、県内各地から参加者獲得に向けて、各地開催も行っています。今年度は新たに二戸市開催も追加しました。

 

効果・達成度

連続講座の受講生には、プログラムの開始前と修了後に、自己点検シート(自己評価項目12項目)をチェックしていただきました。受講の前後でのチェック結果は個別にみると様々でしたが、回答者全員の平均値をとると、すべての項目において評価が高い結果となりました(別紙報告資料あり)。また、今年度は20名の参加者が、閉講式にて成果報告を行い、本プログラムで学んだことやプログラムを通して考えた今後の目標を発表しました。全員がしっかりと発表した姿は、プログラムの成果を示したばかりでなく、閉講式出席者(副学長、受講生の上司等)にも本プログラムの有効性を見せることができた大変貴重な機会となりました。

事業所向けのアンケートも実施しましたが、「貴事業所の参加者に関して、本プログラムが与えた影響はありましたか」の問いに対し、「期待以上の効果があった」12.5%、「期待通りの効果があった」75.0%であり、「期待したほどではないが効果があった」は回答なし、「効果は感じられなかった」が12.5%であり、効果を感じたとの回答が87.5%でした。その他、プログラムの継続開催を望むコメントは複数あり、中長期的なプログラムによるキャリア支援を望む声もありました。

また、単回参加も含めて、各回の参加者アンケートを行った結果、セミナーへの満足度は各回とも非常に高く、「大変有意義」「有意義」との回答は以下のとおりでした。

カリキュラムⅠ:100%(回収率96%)、カリキュラムⅡ:盛岡 100%(回収率83%)、二戸100%(回収率84%)、北上100%(回収率90%)、大船渡92.3%(回収率100%)、カリキュラムⅢ:94.5%(回収率88%)

今年度は、連続講座には他県からの参加者も2名ありました。連続講座のプログラムを開始して5年目となり、メディアからの取材も複数件受け、本プログラムが県内外に波及していることがうかがえます。

 

(写真:各カリキュラムの様子)

  

(写真:閉講式・成果報告の様子)