女性研究者支援
本学の女性研究者支援について
岩手大学では女性研究者増加のため、以下のポジティブアクションを行っています。
- 研究者採用ガイド
- ダイバーシティレポート制度
- 女性教員定着支援経費制度
- 研究支援員・補助員配置制度
- 若手・女性クロスアポイント制度*
- 女性活躍変形バイアウト制度*
- 「PI力(研究室主宰能力)」向上研修制度*
- 女性研究者グローバルキャリア支援海外派遣制度*
- IVS(インターナショナル・ビジティングリサーチャーズ・サポートセンター)設立*
- *2022年度から文部科学省ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ「女性リーダー育成型」を活用して随時実施予定。
研究者採用ガイド
研究者等人事選考過程における「無意識のバイアス(unconscious bias)」の作用・影響を軽減し、多様な人材を選考するためのガイドです。①多様な候補者の応募、②ダイバーシティを実現する選考、③選考の効果の向上を実現するための具体的対応策などを記しています。本学を代表とする連携6機関(北東北ダイバーシティ研究環境実現推進会議)で作成しました。
ダイバーシティレポート制度
研究者等人事選考過程における「無意識のバイアス」の作用・影響を軽減し、ポジティブ・アクションの実効性を高めるための制度です。選考過程の各段階をダイバーシティの尊重・推進の観点から点検し、選考委員長がレポートするものです。
「女性教員定着支援経費」制度
女性研究者が、本学で順調な研究のスタートを切り、定着して良好な研究成果をあげることを支援する制度で、研究開始に必要となる費用を支給します。同じ趣旨で2012年より実施してきた「女性教員スタートアップ研究費」制度は、本制度に移行しました。
研究支援員・補助員配置制度
性別・研究分野を問わず、子育て中あるいは家族を介護中であることにより研究の継続や研究時間の確保が困難な教員に対し、研究支援員・補助員を配置することにより、研究活動を支援します。募集要項は毎年度、お知らせします。